愛おしい人に贈るプレゼントはどんなに回を重ねても難しいもの、一回一回真剣に選ばないと何となく喜んでもらえないんじゃないだろうかと慎重になってしまうものです。
探す時間が無かったり、アイデアに困った時は定石通りに花に落ち着くのですが、私は花屋でプレゼントを買うのが何度経験しても苦手です。
花が嫌いかと思われるかもしれませんがそれは全くの誤解です。
私は普段から花屋の前を通り過ぎる度に歩く足をやや遅め、横目でいろんな花を観察しているのです。
できることならしばらく立ち止まっていたいと思うほど、実は花が好きなのです。
でも照れくささが先に立ってしまうのです。
好きな相手には花を綺麗だと心から思ってほしい、だからこそ注文の多い私のような客は店からすれば面倒なのかもしれません。
でもご理解は頂きたいものです。
敢て花屋に来る時は他に頼れるものが何一つ浮かんでいない時なのですから。